リモート教育の現状!日本教育現場での不満や課題

コロナで学校などの教育機関でも休校が相次ぎ、場所に成約のないリモートでの教育方法をすすめたいと考える機関が増えています。

しかし、実際導入するには課題が多くあり、思うように進んでいないのが現状です。今回は、コロナ禍におけるリモート教育の課題と海外での正解例をご紹介します。

目次

日本の教育現場でのリモート教育!不満や課題とは

教育現場では、教育機関の臨時休校後も、分散登校や休校を余儀なくされています。それによって、今まであった「平等に学ぶ機会」が、家庭学習に比重を置かれる部分が出てきました。

そこで、働き方でもリモートワークが普及したように、教育現場でもリモート教育が注目されています。しかし、現状はリモート教育には不満や課題が山積みです。

家庭にゆだねられることで、家庭ごとの環境によって学びの格差が産まれてしまっています。

生徒へのパソコンやタブレットの普及

令和元年、12月13日に閣議決定された令和元年度補正予算案で、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するための経費が盛り込まれました。

これは、令和5年度までに達成する予定で組まれています。ただ、コロナ禍でGIGAスクール構想の実現が急いで求められる中、これらの取り組みが順調に進んでいるかはまだ実感出来てない人が多いのではないでしょうか。

インターネット環境の有無による学びの格差

オンライン学習のメリットは、何処にいても学ぶ機会を得られることです。コロナ禍で家庭学習の重要性があがってきている今、オンラインでの学習環境が求められています。

しかし、インターネット環境は家庭環境によってバラツキがあるものです。環境の有無はもちろん、回線によって不安定だったり遅かったりすることもあります。

世界でのオンライン教育成功事例

コロナ禍で、学校という学びの場が変わりゆく中で、オンライン化に成功している世界の教育現場もあります。

休校の2週間後には全学校で一斉にオンライン授業を始めた上海

すぐにオンライン上でのリモート教育に取り組んだのは上海です。もともと学校と家庭のコミュニケーションツールを作る企業が上海市の全学校がオンライン授業を導入することをうけ、急遽アプリを開発しました。

現状は、上海海市内の小中学校の約8割がこのアプリを利用し学んでいます。オンライン授業では、朗読するときに文字がアニメーションで動くなどの工夫もあり、リモートでも取組みやすいアプローチを行っています。

また、宿題は、タブレットで撮影し、オンラインで提出することが可能で、スピード感は既に通常の授業と変わらないそうです。

教育ICT活用の先進国フィンランド

フィンランドでは、1990年代のICT活用改革により、コロナウイルスの影響前からすでに、すべての学校において生徒1人1台のノートパソコンかタブレットのデバイスが普及していました。同時に、学校内のWi-Fiも完備されています。

授業では電子黒板が使用されており(小学校の電子黒板導入率は100%)、先生はパソコンで教材を投影したり、YouTubeの映像などを活用したりしながら学べる環境にあります。

コロナ禍でそういったデバイスの普及はプラスに働き、比較的スムーズにリモート教育にすすめました。しかし、Wi-Fi環境が各家庭ごとにばらつきがあり、そこは課題となっています。

日本もリモート教育に力を入れて教育格差を縮めてほしい

コロナ禍でどの業界も、いつもと違う状況が求められるようになりました。そんな中、学ぶためにある学校での対策は進んでいるとは言い難い状況です。

まずはデバイスやWi-Fiなどの設備環境を整え、どんなツールを使いどう学ぶことが良いのか、より良い教育環境が整うことを祈ります。

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